【みんな大好き!】今が旬のいちごの魅力とおすすめレシピ

【みんな大好き!】今が旬のいちごの魅力とおすすめレシピ

鮮やかな赤色が目を引く「いちご」は、今が旬の果物です。甘いものから、ちょっぴり酸味のあるもの、はたまた白いいちごまで、色々な品種があります。今回は、いちごの栄養とおすすめレシピをご紹介いたします!

2024年04月18日

いちごってどんな食べ物?

いちごの伝来

いちごは、オランダより、江戸時代末期の1830年代頃に伝わったとされています。明治時代の農業の近代化に伴い、1900年頃には、外国品種を用いた営利栽培が始まりました。

いちごって野菜?それとも果物?

いちごは、草になる実ですので、本来は野菜に分類されます。しかし、その「甘い」という特徴から、果物と同じように食べられており、「果実的野菜」とも呼ばれています。

ここがおすすめ!いちごの甘い部分

いちごは先端部分から熟していくため、ヘタの部分よりも先端の方に糖分が多く蓄積されています。ヘタの方から食べ進めると、より最後までおいしく食べることができますよ。

いちごの栄養

ビタミンC

いちごはビタミンCが豊富に含まれており、その量は、みかんやグレープフルーツの約2倍です。ビタミンCは、強い抗酸化作用があるため、免疫力を向上させる効果が期待できます。また、コラーゲンの生成にも関与する栄養素なので、お肌にも嬉しい食材です。

食物繊維

いちごには、水溶性食物繊維の「ペクチン」が豊富に含まれています。ペクチンは、糖と加熱することによって、ゲル化(ゼリー化)する特徴があります。これがジャムです。水溶性食物繊維は、急激な血糖値の上昇を抑える作用があり、またコレステロールの吸収を抑えたり、胆汁酸の吸着・排泄を促したりする作用も期待できます。

いちごの種類

こんなにたくさん!

いちごは世界各地で生産されていますが、日本のいちごの品種は約300種と、とても多いです。最近では、ご当地ブランドのいちごも多く栽培され、海外への輸出も多くなってきています。

いちごの収穫量トップ3

いちごは全国各地で栽培されていますが、中でも生産量トップは「栃木県」です。代表的な品種に、「とちおとめ」や「とちひめ」があります。次いで2位は、「あまおう」で有名な「福岡県」。3位は、「熊本県」で、「ゆうべに」や「ひのしずく」などの品種が栽培されています。 次は、いちごをつかったおすすめレシピをご紹介いたします!

いちごを使ったおすすめレシピ3選

バースデーにぴったり!ネイキッドケーキ

ネイキッドケーキとは、側面をデコレーションしないケーキのこと。クリームの量を抑えることで、低カロリーに仕上げることができます♪ 「バースデーにぴったり!ネイキッドケーキ」のレシピはこちら!

いちごとバナナのあんこ巻き

あんこ巻きとは、あんと果物を薄いもちもちの生地で巻いた和風スイーツです。コロンとしたかわいい和菓子を召し上がれ♪ 「いちごとバナナのあんこ巻き」のレシピはこちら!

ふわとろ食感!いちごモスコビー

あまり聞きなれない「モスコビー」。モスコビーとは、ピューレ状にした果物と生クリームを合わせて作るデザートの総称です。いちごの赤が映えるスイーツです♪ 「ふわとろ食感!いちごモスコビー」のレシピはこちら!

まとめ

今が旬の「いちご」を楽しもう

いかがでしたか。いちごはスイーツだけでなく、スライスしてサラダに、またピューレにしてドレッシングの材料にも使えますよ。色々な方法で、旬のいちごを楽しんでくださいね♪ 【参考文献】 農林水産省/会見・報道・広報/aff(あふ)最新号/aff(あふ)バックナンバー2019年/19年12月号/いちごのあれこれ豆知識 (https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/spe1_02.html) 閲覧日:2022年9月1日 農林水産省/会見・報道・広報/aff(あふ)最新号/aff(あふ)バックナンバー2019年/19年12月号/いちごの品種、増加中! (https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/spe1_01.html) 閲覧日:2022年9月1日 厚生労働省/eJIM/海外の情報/ビタミンC (https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/16.html) 閲覧日:2022年9月1日 厚生労働省/e-ヘルスネット/栄養・食生活/果物 (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-01-003.html) 閲覧日:2022年9月1日

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著者

山田 みゆき(管理栄養士)

大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。


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