【風邪予防にはこれ！】ビタミンCの効能とは
「大切な用事がある時期に風邪を引きたくない！」と思われる方も多いと思います。今回は、ビタミンCの効能に着目して、元気に毎日を乗り切ることができる身体づくりを目指しましょう！
11時間前
そもそもビタミンってどんな働きをするの？
ビタミンの働き
ビタミンはミネラルと同様、体の調子を整える働きをします。ビタミンは、13種類からなり、脂に溶ける性質がある「脂溶性ビタミン」と水に溶ける性質がある「水溶性ビタミン」に分けられます。ビタミンCは、水に溶けやすい水溶性ビタミンです。
ビタミンCの働き
○皮膚や粘膜を健康に保つ ○鉄の吸収を促進させる ○シミの原因になるメラニン色素の生成を抑える ○ストレスや風邪に対する抵抗力を高める ○強い抗酸化作用がある etc. ビタミンCには、色々な働きがあることを見てきましたが、次は、ダイエットにも嬉しい効果をご紹介いたします。
ダイエット中に嬉しいビタミンCの効果とは？
代謝促進効果
ビタミンCは、エネルギー代謝をサポートする働きがあるため、代謝UPが期待できますよ。
動脈硬化を予防
ビタミンCには、LDLコレステロール（悪玉コレステロール）の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する効果が期待できます。次は、ビタミンCが豊富な食材を見ていきましょう！
ビタミンCが豊富な食材
野菜
野菜の中で、ビタミンCが豊富に含まれているのは、パプリカです。1個（100g）中にビタミンCが170mg含まれています。また、ブロッコリーは1株（250g）でビタミンCが140mg。ビタミンCは水溶性ビタミンですので、加熱する際は、レンジでチンするか、茹でた汁をスープに活用するのがおすすめです。また、熱にも弱いという特徴があるため、パプリカなど、生食できるものは、サラダにして食べると○ですよ。
果物
果物の中でビタミンCが豊富なのは、ダントツでアセロラ（酸味種）です。1個当たり1,700mgもビタミンCが含まれています。一般的に手に入りやすい果物ですと、ゴールドキウイが1個当たり140mgと、多く含まれていることが分かりますね。
まとめ
ビタミンCを上手に摂って、元気に過ごそう！
いかがでしたか。ビタミンCには、たくさんの嬉しい効能がありましたね。ビタミンCを意識して摂って、元気に過ごしましょう。 【参考文献】 健康長寿ネット/健康長寿とは/栄養素/ビタミンCの働きと1日の摂取量 （https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-c.html） 閲覧日:2025年1月3日
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著者
山田 みゆき(管理栄養士)
大学卒業後、管理栄養士を取得。高齢者施設に入職し、給食管理・栄養管理を行う。現在はオンラインでの食事指導やコラム執筆にも携わる。二児の母となり、日々の食事の大切さを改めて実感。「おいしく食べて健康に」をモットーに、食事の楽しさ、栄養の大切さをお伝えしていきます。
