【万能食材】ライスペーパーを使いこなしてもっと料理上手に!

【万能食材】ライスペーパーを使いこなしてもっと料理上手に!

生春巻きの皮としておなじみの「ライスペーパー」。どんな材料から作られているか、生春巻き以外にどんな使い道があるか、ご存知ですか?今回は、ライスペーパーの魅力とさまざまな使い方についてご紹介します。

2025年05月21日

ライスペーパーってどんな食材?

生春巻きの皮としておなじみ!

大人気のベトナム料理「生春巻き」の皮として使われているライスペーパー。お米を主原料として、薄いシート状に加工した食材のことで、最近ではタピオカでんぷんなどを使ったライスペーパーもあります。

どうやって使うの?

日本で流通しているライスペーパーは乾燥しているため、水でもどして使います。 大きめのフライパンやある程度深さのある大きな皿にぬるま湯を入れ、ライスペーパーを1枚ずつひたします。ライスペーパーがやわらかくなり始めたら、完全にやわらかくなりきる前に引き上げ、水で濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーをしいたまな板にのせましょう。やわらかくなり過ぎると破れてしまうので要注意ですよ。

1枚当たり約34kcal!

ライスペーパーは米で作られているため、主な栄養は炭水化物。1枚を10gとすると、1枚当たりのカロリーは約34kcalです。 脂質はほとんど含まれていないため低カロリーですが、主に炭水化物でできているので、ダイエット中にライスペーパーを使ったおかずを食べるときには、主食(ごはん)の量を控えめに調整するのがおすすめですよ。

ライスペーパーの魅力とは?

くせのない味わいともちっとした食感!

お米で作られるライスペーパーは、もちっとした食感が魅力! 味はあっさりとしていてくせがなく、どんな具材ともよく合うので、さまざまな料理に使うことができますよ。

「透け感」を活かして美しく!

ライスペーパーは水でもどすと透けるため、具材を巻いた際に中の具材が透けて見えるのが特徴です。色鮮やかな食材を美しくのせて巻くことで、見た目も楽しめる料理に仕上がりますよ。 具材は欲張り過ぎないことが、破れることなく美しく巻くためのポイント。外から見えてほしい食材を置く位置に気を付けて巻いていきましょう。

おすすめ調理法とちょっぴり意外なおいしいレシピをご紹介

定番はやっぱり生春巻き!

ライスペーパーを使った最もポピュラーな料理といえば、やっぱり生春巻き。 野菜やエビなど、お好みの具材を巻いて楽しみましょう。具材の種類を変えることでさまざまなバリエーションの生春巻きを味わうことができますよ。 今回ご紹介する生春巻きは、まぐろとアボカドを使った一品。味も見た目も抜群で、普段の食卓にはもちろん、ちょっとしたおもてなしにもぴったりです。 「まぐろとアボカドの生春巻き」のレシピはこちら!

焼く・揚げる・蒸す!

水でもどしてそのまま生春巻きに使うだけでなく、焼いたり、揚げたり、蒸したりしても絶品! ニラ饅頭の皮として使って焼いたり、餃子のように肉あんを包んで焼いたりすることで、もちっとした食感を楽しめます。 中に具材を入れて巻いて揚げれば、パリッとサクサクの食感になりとてもおいしいですよ。

デザートにも!

ちょっぴり意外かもしれませんが、ライスペーパーはお菓子作りでも大活躍!生春巻きの中身をスイーツにしたり、お餅の代わりに使ったりとアレンジの幅は無限大です。 今回は、巻くだけで簡単にできる、ライスペーパーといちじくを使ったデザートレシピをご紹介します。 いちじくの他にも、いちごやマスカットなど、季節の旬のフルーツを使うことで年中おいしく楽しめるデザートレシピです。 「もちもち!いちじくのフルーツ生春巻き」のレシピはこちら!

まとめ

ライスペーパーを使いこなしてもっと料理上手に!

いかがでしたか?今回は、生春巻きの皮として有名な「ライスペーパー」についてご紹介しました。お店で調理されたものしか食べたことがないという方も多いと思いますが、実はライスペーパーはさまざまな食べ方で楽しめる万能食材。ぜひおうちで調理してみてくださいね。 【参考文献】 ・いなげや,“知ってトクするライスペーパーのトリセツ”, いなげやエ~ル!(https://inageya-yell.com/feature/ricepaper02) 閲覧日:2024年11月3日

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著者

谷口 美希(管理栄養士)

食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。


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