毎日でも食べたい！女性を虜にした万能すぎる栄養効果ってなに？

最近はフルーツには、ビタミン、ミネラルはもちろん、野菜では十分に補えないファイトケミカルが多く含まれていることが明らかになってきているようです。旬のいちごはフルーツ店にも野菜売り場にも並ぶ誰もが好きなフルーツですが、美と健康に欠かせない成分が多く含まれる魅力的な食材ですよね。

2017年02月23日

ビタミンCの宝庫

ストレスや紫外線などで体内に大量に発生した活性酸素は、細胞や遺伝子を傷つけて老化を進めると言われています。ビタミンCは、活性酸素によって傷ついた細胞の傷を治す強力な抗酸化成分として注目されてるようです。いつもストレスを感じている人は、対抗するためのホルモンや神経伝達成分の生成にビタミンCが使われているので、多めに摂る必要があると言います。紫外線によって増えるメラニン色素はしみの原因の1つですが、ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑制する働きが期待されています。また、日焼けした後で摂っても効果があると言われています。コラーゲンの生成をサポートして、ハリと潤いのある美肌作りに欠かせないでしょう。

ビタミンCが豊富すぎる！

ビタミンCは身体の中では合成できないので、食事から摂る必要があります。1日に100mgのビタミンCを摂ることが推奨されているようですが、20代30代の若い世代でとれていない人が多いという調査結果もあります。抗酸化作用を期待する人やストレスの多い人は、500mg～1000mg程度摂ることが望まれるので、100g中62mgのビタミンＣが含まれていて、たっぷりと食べることができるいちごは、ビタミンCの補給源としておすすめです。 ■美肌と健康の味方！キウイに含まれる栄養成分が豊富すぎる！

手作りジャムで楽しもう

いちごのきれいな赤い色は、ブルーベリーなどのベリー類に多く含まれるアントシアニンという色素成分です。目の疲れに効果があることが良く知られているポリフェノールの1種ですが、抗酸化作用が強く熱による変化も少ないので、ジャムにしても効果が期待できます。

未熟なフルーツに含まれる？

いちごに砂糖を加えて煮込むだけで、簡単にジャムができるのは、イチゴに含まれるペクチンとクエン酸の働きと言われます。果物に含まれるペクチンは、未熟なうちは不溶性ですが、熟成するにつれて水溶性に変化する性質があり、未熟なフルーツに含まれる不溶性のペクチンは腸内の有害物質を吸着して排出するデトックス効果が期待できます。ジャムを作る時は、少し未熟なものを選ぶことをおすすめします。

キレート効果でダイエット効果！

イチゴの爽やかな酸味はクエン酸によります。キレート効果でカルシウムや鉄などのミネラルの吸収を高めたり、血糖値の急激な上昇やコレステロールの吸収を抑えて内臓脂肪を増やしにくくする働きが期待できます。ダイエット中には嬉しい成分ですよね。是非いちごが旬の時期には手作りジャムで食卓を飾りませんか？

まとめ

いちごは丸ごと生で食べるので、熱に弱いビタミンCや抗酸化成分を効率よく摂ることができると言われています。日差しの強い季節は、ビタミンCがたくさん必要になるでしょう。お料理にも取り入れて、いちごの健康成分をたっぷりといただきましょう。ビタミンCなどの水溶性ビタミンは、体内では時間がたつと消えてしまうと言われているので、こまめに補給することがおすすめです。

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